作者別: drapchithefilm

秒速5センチメートル

秒速5センチメートルは三部作に分かれています。 簡単に言うと一部は小学校から中学校時代、二部は高校時代、そして三部は社会人となり、20代後半にさしかかろうとする時の物語です。 一部は転校を繰り返している共通点から、仲良くなった女の子と、転校後に女の子に会いに電車に乗り継いで行き、そして駅近くで一晩過ごすと言うものです。二部でその後引っ越してしまうのですが、それからもその女の子のことが忘れられず、ずっと引きずったまま、高校生時代も違う女の子に告白されても上の空で、一途にその小中学校時代の女の子のことを考えて... 続きを読む

箱入り息子の恋

『箱入り息子の恋』は星野源が初主演した映画ですが、彼の魅力が十分詰まっている映画になっています。 星野源演じる健太郎は市役所に努める35歳の男性で生真面目で仕事一筋です。昼は家に帰って母親の昼食を食べてからまた出勤します。 この映画では恋する相手役として夏帆演じる奈穂子が登場しています。最初はなぜかぎこちない演技だなと思っていると、奈穂子の目が不自由だとわかるシーンがあります。お互いの両親同志がお見合いする代理見合いで奈穂子の父親役を演じた大杉漣の晃の言動からです。 そこまでまったく自然な演技でしたので、... 続きを読む

中学聖日記

本作品は、中学校の新任教師の末永聖役を務める有村架純さんとその生徒役の黒岩晶を演じる岡田健史さんの恋愛ドラマになります。 純愛をテーマに描かれた作品と宣伝されていたのですが、テレビでの予告映像と題名を見て軽い内容のドラマできっと面白くないだろうと思っていました。 試しに見てみようかなと思い、一話目を見てみたら想像していた感じとは違ってとても面白くドキドキして観ることができました。 ヒロインを演じる有村架純さんと、生徒役の岡田健史さんの絡みがとても甘酸っぱくて、危なっかしく、ドキドキして心を掴まれました。 ... 続きを読む

君に届け

「君に届け」という映画は、多部未華子さんと三浦春馬さんが主演を務められた2010年公開の実写の映画です。 「君に届け」はもともと『別冊マーガレット』で椎名軽穂先生が連載されていた少女漫画で、実写化してほしい漫画ランキングでも常に上位にあったほどの人気のある作品となっています。 私は母と妹と、友達の家族とこの映画を見に行きました。 原作の方は一度も読んだことが無かったのでドキドキでしたが、感動したことを今でも覚えています。そのあとだいぶたってから、「君に届け」の漫画の方を呼んだのですが、第一の感想は実写化大... 続きを読む

シンデレラの実写版はどこか新鮮な見ごたえ

映画「シンデレラ」は有名なあの作品を、実写化したものです。 シンデレラと聞くと、昔読んだことがあったり、ディズニー作品では有名なものなので、先が読めてしまいそうな気がしてしまうと思います。 また、アニメなどを実写化した作品が多々ある中、元々人気作品だったものを実写化することで、返ってあまり面白みが亡くなってしまうものもあります。 そのため、この作品を見る際、そういったマイナスな考えがあったので、面白いのかどうか不安でした。 ところが、見てみると、最後まで目が離せませんでした。 ストーリーとしては、大体皆さ... 続きを読む

今日から俺は!!

久々にスカッとしたドラマでした。昔のツッパリなるものを、現代風にミックスアレンジしたようなコメディドラマで、今の学園もののドラマよりも共感を得てしまいました。 主人公の三橋のシュッとしたルックスに憎めないだらしなしさと、伊藤の真っ直ぐな性格のコンビがほんわかさせてくれました。キャスティングも上手くハマっていたように思います。女子陣の雰囲気作りも良かったです。一世を風靡した髪型の再現には思わず唸ってしまいました。 コメディですが、その中にも仲間意識の強さや、関係ないと言いながら、みんなの仲の良さや人間臭さが... 続きを読む

動物のお医者さん

私はこのドラマの原作の漫画本を読んでいて、かなり面白くてとても気に入っていました。 それから数年後、この漫画が実写版でドラマ化になると知り、とても嬉しく思いました。 中には漫画のイメージが実写版とはかなり違ってしまう場合があります。 しかし、このドラマはそれぞれの登場人物の特徴を良く捉えていて、ドラマとしても十分に楽しめると思いました。 特に漆原教授は漫画版とそっくりで、とても良かったです。 このドラマはたくさんの動物たちが登場します。 原作とは内容が少し変わっている所もありましたが、それはドラマとして楽... 続きを読む

柴公園

とにかく柴犬が可愛すぎます。 また、その飼い主のおじさん達も、なんとなくまったりとほのぼのしていて良いです。 私は今までいろいろなドラマを観てきましたが、これほど穏やかな日常を描いたものはなかったように思います。 いつも事件性にあふれていないとドラまでないような錯覚を覚えていました。 しかし、柴公園を観たら、こういう日常を本当は求めていたのではないかと思いました。 柴犬の飼い主のおじさん達も家に帰れば、それぞれの現実の問題があるのだと思います。 ですが、それをあえて柴公園ではそのことに一切触れることなく、... 続きを読む

カフーを待ちわびて

「カフーを待ちわびて」 原田マハさんによるデビュー作。 原田マハさんは作家の中でも幅広い世代の方々から人気があり、柔らかく、ほっこりするラブストーリーを書かれています。こちらの映画の一番の魅力は、舞台が沖縄県ということで、真っ青な背景が広がり、清々しい気持ちになれます。日頃の疲れが溜まっていたり、リラックスしたいという方に是非見ていただきたいです。 澄み切った空と海、空気が頭の中で目の前に広がり、お話の展開も最後までわからない、先の読めないワクワク感も大好きな理由です。 簡単にあらすじを、私の視点で書きま... 続きを読む

心と体と

ハンガリーで2008年に公開された映画です。 主人公は食肉加工場の財務部長を務める半身不随の初老の男、おしゃべり好きな女たち、女を口説く軽い男たちの上司として仕事をしていますが、臨時で入った女性マリアの変わった様子に興味を持つようになります。 主人公は男ですが、途中からマリアへと視点は徐々に移っていきます。 マリアは周囲の従業員と馴染めない、冗談一ついわないエリート気取りの堅物の女性として受け取られますが、男だけは彼女の性格に気づきます。 彼女は、世間でいわゆるアスペルガー症候群や、サバン症候群などど言わ... 続きを読む