死について考えた珍しい作品「Angel Beats !」

私はあまり漫画は読まないのですが、アニメならよく見ています。その中でも面白かったというか、よくこの話をアニメで表現しようと思ったなと思ったのが「Angel Beats !」です。ネタバレがあるので注意してください。
Angel Beats! 公式サイト

舞台は死後の世界。生前やり残したことがある学生たちが学園生活を送り、悔いなく成仏していくというストーリーです。私はまずこの設定がすごいと思いました。アニメの主人公やキャラたちに痛烈な過去があるのはお決まりですが、死後の世界を描くことはなかなかなかったように思います。そこがまず斬新でした。考えさせられることが多かったのです。

しかし、かといってシリアスなストーリー展開が続くわけではありません。ギャグ回には腹がよじれるほど笑いました。このアニメスタッフの中に誰かユーモアのセンスが抜群な人がいるのでしょう。私はそのシーンが気に入って何度も繰り返し見てしまいました。最初のこの物語の設定に惹きこまれる一方で、それが覆る展開があるのがまた「Angel Beats !」の面白いところです。

他に「Angel Beats !」を見た人の感想には、キャラ一人一人の生前を振りかえって欲しかったという意見があるのがちょっと惜しいところですね。ただ、戦闘シーンが好きな人にはオススメできます。死後の世界、実は勘違いなのですが、天使という敵と戦って過ごしている学生がいます。この組織がメーンで話が進むのですが、ここは死後ということを忘れてしまいます。皆が皆何らかの原因で死んでしまっているという暗い展開があってもいいはずなのに、全員ピンピンしていて楽しげなので見た感じは学園モノと変わらないところもありますね。

見どころの1つとしては、バンドがあります。かなり本格的なバンドを結成していて、女子生徒4人がギターやドラムを演奏しており、それは大人気となりCDも好評です。歌は漫画では表現できず、アニメでしかできないのでこれがまた良い味を出しているのです。アニメ内だけでは全部聞けなかったという歌もたくさんあるので、気になった方は是非アニメで流れなかった歌もCDでチェックしてみてください。

十代の若者が考える死に対する思いと、それをどう受け止めるかをとくとご覧あれ!